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IDカードの内製印刷と外注印刷の違いとは

皆さんの職場では、社員証などのIDカードを使用されていますか?

IDカードとは、持ち主の氏名や所属企業、学校名などの情報が記載された、身分証明書として機能するプラスチックカードのことを指します。

例えば、社員証・学生証・会員証や診察券など、さまざまなIDカードが存在し、磁気カード(黒いテープの付いたタイプ)や、ICカード(ICチップが埋め込まれたタイプ)といった機能を持ったカードも身近な場所で使用されています。

これらのIDカードは、いずれも専用のIDカードプリンターで印刷をしなければ作成できません。そのため、IDカードプリンターをお持ちでない場合は、外部の企業に作成を委託して印刷してもらう必要があります。

しかし、IDカードプリンター本体を購入し内製化すると、必要な時に必要な分だけ印刷・発行を行うことができるようになります。

IDカードプリンターを所有し内製化をした場合と、外注委託をした場合の2つの観点から、メリット・デメリットについてご紹介します。

IDカードの内製化・外注委託のメリット・デメリット

比較項目

GRASYSで内製化した場合

外注委託した場合

発行頻度

ランニングコスト

個人情報保護

作成納期

デザインの修正

大量発行

色再現性

初期費用

特注仕様

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必要になった時に必要な枚数、種類だけ印刷することができる。

1枚だけ作成しても94円。(表カラー裏モノクロの場合)

自社で完結することができるため情報漏洩リスクが低い。

即時発行だから印刷をすればすぐに使用できる。

校正のやり取りが不要で、印刷を間違えてもすぐに修正が可能。

大量発行する場合、印刷が終わるまでに時間がかかる。

こだわりのカラーの表現などは、業者での印刷には劣る場合がある。

プリンターを購入するため初期費用が発生する。

エンボスやホットスタンプ、サインパネルなどの特殊な加工ができない。

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数枚の場合、大量発注と比較して1枚あたりのコストが割高になる傾向がある。

大量であるほど枚単価は安くなるが、トータルコストが上がる。

都度、委託会社に提出しなければならず漏洩リスクが高い。

校正のやり取りに数日を要し、納品までに数日~数週間かかる。

納品後に印刷ミスに気付いた場合、自社での修復は不可能で再発注が必要。

カードプリンターの様子を見なくても指定日にカードが届く。

希望(指定)のカラーの完全再現で提供してもらうことができる。

プリンターを購入しないため初期費用がかからない。

エンボスやホットスタンプ、サインパネルなどの特殊な加工ができる。

GRASYSで内製化した場合

目安として累計200枚以上を印刷する際にコストパフォーマンスを最大にすることができます。
200枚以下の場合や、色再現性などに重点を置いている場合は、不向きとなります。

色の再現性を高めたカードを作成したい場合は、あらかじめ印刷工場でカードのベースに印刷を施した『プレ印刷カード(当社販売品)』に可変情報(名前などの個別情報)を印刷することをお薦めします。

外注委託した場合

年間数枚程度のIDカードを必要とする場合や、一度に大量に印刷をし、内製の専任者を配置することが難しい場合などに向いています。

「初期費用はかけたくない」「色の再現性を重視したい」などの場合にも適しています。また、カード作成に関わる実作業も必要最低限で済みます。ただし、印刷枚数が少ないと1枚あたりが割高となる面もあります。

目安となる累計200枚以上の場合は、カードプリンターGRASYSが経費削減・情報漏洩リスク減に大きく貢献することができるでしょう。一方、「年に数枚しか注文しない」「1回で大量の印刷をするが印刷作業に全く人手を回せない」などの場合は、トータルコストを考えると外注印刷のほうがお得であることが考えられます。

現状のお仕事量からGRASYSで印刷した場合、外注委託印刷した場合のコストをぜひ比較してみてください。

カードプリンターGRASYSは一度購入してしまえば、1枚あたりのIDカードの作成は約94円(表カラー裏モノクロの場合)で作成することが可能になります。

今後の使用頻度や現在の外注状況を把握し、より適した選択をすることで無駄な費用を抑えることができます。

GRASYSと外注委託との累計費用比較

100枚ずつ定期的に印刷した場合の比較

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※GRASYS:ID170  PVCカード 両面印刷(表カラー、裏モノクロ)​
 外注委託:A社(市場相場) PVCカード 両面印刷(表カラー、裏モノクロ)

30枚ずつ定期的に印刷した場合の比較

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※GRASYS:ID170  PVCカード 両面印刷(表カラー、裏モノクロ)
​ 外注委託:A社(市場相場) PVCカード 両面印刷(表カラー、裏モノクロ)

どちらがいいか悩んだら

桜井株式会社は、「カードプリンターGRASYS」を販売開始してから10年以上が経過し、おかげさまで累計4000台以上を販売してまいりました。これまでに培ってまいりました知識や経験から、内製化と外注のどちらの運用が適しているかのアドバイスなど、業務改善のお手伝いをさせていただけましたら幸いです。

「実際の操作感を確かめたい」「しっかりと説明を聞きたい」などご希望の際は、無料でデモンストレーションも行っていますので、お気軽にご相談ください。

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